成功体験は糖尿病にももちろんあります。ここでは薬に頼らず糖尿病を克服した方の話を紹介します。
血糖値が合併症危険レベルに達するほど高かった方ですが、生活習慣を変えることにより糖尿病克服に挑戦しました。成功体験は本にもなっていますが、薬に頼らず食事と運動を続けることで、治療をしていくというもの。
糖尿病患者については運動が大切とされていますが、改善するには食事についてもポイントがあります。まず気にしたいのが、糖尿病と腸内細菌との関係。
以前から腸内細菌は善玉菌と、悪玉菌の2つに大別されていました。善玉菌を増やすことで腸内環境を整えるのは、健康のためにも欠かせません。糖尿病の予防や改善にはさらに重要。
最近の研究結果で、糖尿病患者の腸内では善玉菌が少なくなっていて、悪玉菌が多いことが明確になっています。
食事では、腸内にいる善玉菌の餌になる、水溶性食物繊維を多く摂ることが必要。それは海藻類や根菜類などであり、積極的に摂りたいところです。
ほかに注意したいのが合併症の予防。糖尿病を考える際、最も気をつけることは合併症を起こさないこと。それには体内に発生する活性酸素を抑制する抗酸化物質が大事。ビタミンCやビタミンE、ポリフェノールなどを多く含む野菜や果物を摂ります。
糖尿病、気を付けたいですね。
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